みなさん
こんにちは。
インストラクターの喜香です。
毎週第2木曜日のレギュラークラスに学びを少しプラスしたクラス、
”ゆるい学び”と”深めるヨガ”

前回は、4回目(Vol.4)の講座となりました。
今までの様子はこちら
「しっかり学べました!勘違いや間違った理解が、気づけてよかったです。」
Vol.4のテーマは、前回に引き続き<体の動かし方について>
みなさんからよく質問をいただくアーサナ(ポーズ)でもあります。
①ダウンドック アドゥ・ムカ・シュヴァナーサナ
②太陽礼拝
お一人お一人の質問や疑問をお聞きして、アーサナを確認して悩みを解消していきました。

(あ、字が汚くてすみません・・・今度は掲載するのも考えて奇麗に書きます。)
みなさんの気になることをこうして書くと、普段慣れているアーサナでも、「これでいいの?」とささいな疑問を感じているわけです。
私の狙いはそこ!笑
些細な疑問を言える場を作りたい。
歯に挟まったものが取れる感じ!!
いまさら聞けないなーとか、こんなことくらいは気にしなくていいのかな?とか、、、
はっきり言って、もったいないです!どんどん聞いてください。
わたしもまだまだ勉強中ですので、お答えできる範囲でお答えさせていただきます。
そしてゆるい学びなので、かっこいい質問でなくてもちろんいいです!
これからヨガをやってみたいと思っている初心者のかたの、素朴な疑問でも大歓迎です♪
①ダウンドック
<みなさんの疑問>
・脊柱(背骨)を伸ばすのか、下肢の後ろ側(特にハムストリング筋)を伸ばすのか。

たくさんご質問いただきましたが、全てここでご紹介できないので、こちらに絞って載せさせてもらいます。
確かにどこを重視してお伝えてしているとか、そのときのテーマも違いますから、これが正しいとか間違いとかはありません。
ただ、ayanohaの考え方としては、緊張をとっていくほうをとても大切にしていますので、脊柱を伸ばす方を重視しています。
正中線の考え方も大切にしています。
ayanohaで考えている正中線は、
仙骨ー脊柱−脳幹のライン。
仙骨周り、首・肩まわりの緊張をとることの大切さを、解剖学の視点からもお伝えしています。
正中線を意識すると太陽礼拝のアーサナのかたちにも少し変化がでてきます。正中線が意識できるようになると、体幹や深層筋を使っている感じや、呼吸が深まる感じ方も違うものです。
②太陽礼拝
<みなさんの疑問>
・アルダウッタナーサナのとき下肢の後ろ側は伸ばすのか。そのとき背中が曲がってしまうのが気になる。

この質問が多かったですね。
このアーサナも正中線のラインを意識してほしいので、膝を曲げても大丈夫です。背中が曲がってしまうなら、膝を曲げて正中線のライン(仙骨から脳幹まで)を意識して行ってほしいですね。腰が曲がらないように、首の後ろも長く伸ばすような意識です。
こんな感じで、そのとき出てくるみなさんからの声を大切にゆっくり疑問を解消しています。
ひとつひとつみなさんのアーサナをチェックさせていただいたり、確認してもらったり。
その人それぞれの身体の癖もあります。
それは必ずしも悪いことではありません。
目安は呼吸。
呼吸が入りやすいところが心地よいところ。
それは今日の自分と明日の自分の気持ちいいところや好みが違うように、その日で違っていいのです。
今日はどこが気持ちいいかな?
今日はここが心地いいなー?とか、今日はここが痛いな?などと言うように、その日の体の声を聞いていけたら良いですね。
小さな疑問を解消して、少しずつ心地よい自分になっていきましょう♬
歯に挟まったものをそのままにしない!というようなかんじですね♬笑
次回のゆるい学びと深めるヨガVol.5は、
8月9日(木)10時15分〜12時です。
テーマは<呼吸>。
一緒にゆるく楽しい時間を過ごしましょう♬
ご参加お待ちしています。